【UFC】マクレガーがまさかのカポエイラ技を披露、1.23に“新技”でるか
2021年1月23日(土・現地時間)に開催される『UFC 257』にて、元UFC世界ライト級暫定王者ダスティン・ポイエー(31=米国)のライト級ワンマッチで戦う元UFC二階級同時王者コナー・マクレガー(32=アイルランド)。 【動画】マクレガーがスパーでカポエイラ技を披露! 約1年ぶりのオクタゴン登場に向けて準備中のマクレガーが、先月末に自身のインスタグラムでブラジル武術のテクニックを披露した。 映像の中で、マクレガーはブラジル伝統武術・カポエイラの『Vingativa』(ビンガチーバ)という名前のテイクダウン技を披露。軽快なステップから体を2回転させ前進。お互いの距離が縮まった中、相手がパンチ被弾を警戒しガードを上げたタイミングに合わせ前足払いを決めた。 ダンスの様に華麗に回転する動きはカポエイラの技の特徴。この投稿を見たブラジル出身で、現在ベラトールに参戦する元UFC世界ライトヘビー級王者のリョート・マチダは「good job!」(素晴らしい!)」と、絶賛のコメントを送っている。 MMAの衝撃フィニッシュでこの720度(2回転)の回転技といえば、昨年5月のベラトールで行われた「レイノルド・ダニエルズvsウィルカー・バロス」だろう。ダニエルズが飛び上がって2回転し、突き刺す様に右フックを当て、バロスが崩れ落ちるシーンは衝撃的なKOシーンだと話題となった。 2021年の年明け、3度目の引退宣言を翻し、一度勝ったことのあるポイエーとの再戦を迎えるマクレガー。これまで数々の名勝負、衝撃シーンを生み出してきたが、今回もファンの記憶に残る様なフィニッシュシーンが期待できるかもしれない。