倫子とKEYのその後は?『タラレバ娘 リターンズ』の結末は甘くない!?
2020年の東京オリンピックまでには結婚したいと焦っていたアラサー3人組の倫子・香・小雪を描いた東村アキコの漫画『東京タラレバ娘』。「KISS」で連載がスタートした2014年時点では、東京オリンピックは近いけれど遠い未来。今から恋愛をスタートしても結婚できるくらいの心理的余裕がありました。さて、今年残念ながら東京オリンピックは延期となりましたが、3人はどうなった??と気になっていた方も多いのではないでしょうか。 【試し読み】漫画『東京タラレバ娘 リターンズ』をチェック 倫子(吉高由里子さん)、香(榮倉奈々さん)、小雪(大島優子さん)の3人でドラマ化もされた『東京タラレバ娘』。3人のその後を描くスピンアウト版が『東京タラレバ娘 リターンズ』です。 本編のラストでKEY(ドラマでは坂口健太郎さんが演じて当たり役と話題に)を選んだ脚本家の主人公・鎌田倫子でしたが、結局、KEYとは結婚しておらず、KEYはハリウッド進出を目指してロスへ。倫子はまた忙しく働く日常に戻っています。 一方、香は同級生と結婚が決まり、倫子と小雪はブライズメイドをすることに。 そこで出逢った結婚式場で働く五郎は、倫子の超タイプで! 2人の恋が進展するかと思いきや、KEYが再来して……。 と、ああ、もう!キターーー!!待ってました!!(これぞ恋愛漫画のカタルシス)怒涛の展開なのです。 漫画『東京タラレバ娘 リターンズ』は1巻で完結。「世の中、少女漫画みたいにそんなに上手くいかないよね」と思う人も、「フィクションくらい夢を見させて」と思う人も、それぞれに納得のストーリーなのではと思います。 10月7日(水)夜9時~放映になるスペシャルドラマ「東京タラレバ娘2020」は、33歳になった3人が描かれます。 『東京タラレバ娘 リターンズ』と同じ結末になるのかは、ぜひこの目でチェックを!
『東京タラレバ娘 リターンズ』
著者 東村 アキコ 講談社 「タラレバ言ってたら、また何年もたってしまった。」――2020年の東京オリンピックまでには結婚したいと焦っていたアラサー3人組の倫子・香・小雪。毎日不毛な女子会で「ああだったら」「ああなれば」のタラレバ話を繰り返す日々だったが、右往左往ののち、恋愛に一歩踏み出したのだった。あれから月日は流れ、彼女たちの今は……!? 実写ドラマ化もされた大人気作『東京タラレバ娘』の番外編!
バタやん