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関東に緊急地震速報発表も大きな揺れはなし

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ウェザーニュース

今日30日(木)9時36分頃、房総半島南東沖を震源とする強い地震が発生したとして、関東に緊急地震速報が発表されました。 ただ、実際にはほとんど揺れは発生していません。ウェザーニュースが独自に設置している地震などの揺れを観測する「Yureステーション」のデータによると、千葉県市原市では変化を感じるような揺れは捉えられていませんでした。 今回の緊急地震速報は、第1報から第4報まではマグニチュードが3.6から3.9、最大震度2程度と推定されていました。ただ、第5報でマグニチュード7.3に上がり、最大震度が5強以上となって速報の発表に至りました。 気象庁は鳥島近海で発生したマグニチュード5.8の地震により緊急地震速報が発表されたとしています。詳しい原因については今後の気象庁の調査が待たれます。

緊急地震速報の仕組み

緊急地震速報は、最初に地震の揺れが観測された直後に各地の揺れの到達時刻や震度を予想し、可能な限り素早く知らせる仕組みのことです。地震発生を予知しているわけではないため、震源に近いところでは速報が間に合いませんが、震源から離れた場所では強い揺れが到達する前に身構えることが可能になります。ただ、あくまで予測であるため、誤差が生じます。

最大予測震度が5弱以上の場合に発表

携帯電話やスマホに緊急地震速報の通知が出るのは、エリアメールや緊急速報メールという、携帯電話会社(通信キャリア)のサービスです。気象庁が緊急地震速報(警報)を発表した地域内にある端末に向けて、一斉に通知が発信されます。 緊急地震速報(警報)の発表される条件は、「最大震度が5弱以上と予想される地震」において、「震度4以上が予想される地域」が発表されることになっています。(他にも詳細条件あり) 今回の地震では、東京都など関東南部を中心に震度5弱以上の揺れが、福島県から三重県にかけての広い地域では震度4以上の揺れが予想されたため、これらの地域で携帯やスマホが鳴動したということになります。

もう一種類の緊急地震速報

携帯電話会社が発信するエリアメールや緊急速報メールとは別に、緊急地震速報の通知を受け取るサービスもあります。ウェザーニュースでもPC向け、スマホ向けに専用のアプリを提供しているほか、緊急地震速報利用者協議会のサイトから各事業者のサービスを確認可能です。 これらは気象庁が発表する緊急地震速報(予報)という情報を元にしています。緊急地震速報(警報)の基準よりも小さい揺れであっても発表され、より詳細な情報を確認することが可能ですが、1つの地震について精度の低いうちから数回(5~10回程度)情報が更新されるなど、利用に際してはその特性の理解が必要といえます。

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