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阪神・矢野監督、近本は外さない! 打率・114も信頼揺るがず

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サンケイスポーツ

 チカは外さない! 横浜から名古屋に移動した阪神・矢野燿大監督(51)が29日、30日の中日戦(ナゴヤドーム)以降も不振の近本光司外野手(25)の起用を続ける考えを明かした。打率・114と波に乗れないリードオフマンの復調が浮上への鍵。得点力不足で打順変更が目立つ指揮官だが、攻撃の起点となる背番号5は不動だ。 【表】大穴あるか? サンスポ記者のセパ順位予想  勝てない、波に乗れない。最大の悩みは得点力不足だ。打線の組み替えに糸口を探す矢野監督だが、キーマンの扱いは別。苦しむ近本との“心中”を予告した。  「信じてというか、もちろん我慢して。我慢というか、使っていくつもり」  2勝7敗のチームは、9試合で12球団ワーストの19得点と貧打に悩む。前日28日のDeNA戦(横浜)の敗戦後、打率・114の1番打者を浮上の鍵に指名した。「近本の復調というか、まずは何回もチャンスメークを多くできるというのが大事」と奮起を促した。  打開への近道は、好調の糸井とマルテに好機でつなぐこと。切り込み隊長は同戦も一回に四球を選ぶと、二盗を決めて先制のホームを踏んだ。現在35打数4安打、3四死球で7出塁。それでも3盗塁で、チーム最多の4得点を記録していることが鍵を握る証拠だ。  将は9試合で8通り(投手、捕手以外では5通り)の打順を組んだ。開幕3戦目の21日の巨人戦(東京ドーム)で「不動の4番」と期待したボーアを6番に下げ、26日のDeNA戦(横浜)では先発からも外した。5番を任せていた福留も、サンズが昇格した最近2試合はベンチ。相手投手も踏まえ、積極的な組み換えで突破口を探しているが、攻撃の起点となる近本の代役はいない。  「もっとこう、逆方向(左翼)にあいつはヒットが出るイメージがあるんやけど、そういうのがないもんね」  背番号5は昨季、新人歴代3位の159安打を放った。内訳は中堅に64本、右翼に49本、左翼に46本。広角に打ち分けた男が、今季は左方向への快音がいまだにゼロ。指揮官は異変を指摘しながらも復活を信じた。  「ちょっとバットが外回りする。切ったようなファウルフライとか、引っ張ったゴロが多い。いろいろ練習で試しながらやっているんやけど、技術的にはそういう課題があるのかな」  逆襲の先頭に立つのは、30日の中日戦も迷わずメンバー表に名前を記すリードオフマンだ。(安藤理)

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