【衆院選2024注目選挙区:大阪5区】公明の地盤に維新が殴り込み?れいわ・参政・共産・立憲は?
2021年衆院選と比べてどうなる?自公の協力関係がカギ
2021年衆院選と比べて、票はどのように動くでしょう。 鈴木氏「公明・共産・れいわは同じ立候補者。維新が加わるので2021年に公明にのった票がだいぶ維新に動くでしょう。また、立憲が出ることで共産、れいわの票も一部崩れそうですね」 「公明党にとっては自民支持層がちゃんと公明党にいくのかが大事」と語る山本氏は、今回、大阪府内での自民・公明の関係の強さを示唆します。 山本氏「お隣大阪6区でも公明vs維新ですが、そのうちの門真市では、石破茂総理と公明の伊佐進一氏の二連ポスターを自民党掲示板に貼っています」 公明党のところに自民党総理ポスターが貼られることはあっても、逆は珍しいケースです。相当密度の濃い協力関係が結ばれているのではないかと推察します。
れいわ新選組の比例復活争いにも注目!
小選挙区は公明・維新の争いになると予想されますが、「ネット民的には、大石さんが比例復活できるかが注目」と語るMC鈴木。 まずは得票率10%、その上で得票数がどの程度必要になるでしょうか。それには、比例区での惜敗率がポイントになってきます。 山本氏「ライバルになるのは、大阪13区に出る予定のやはた愛氏。選挙区の東大阪市では、れいわが市議選に1人通しています」 れいわ新選組内の惜敗率にも注目です。