アジア大会が復帰戦 バレー長岡望悠「チームのエンジンになる」
アジア大会で本格復帰、抱負は
──「新しい長岡望悠を作っていきたい」と話されていましたし、中田(久美)監督も「けがする前の長岡以上のものを期待している」とおっしゃっていました。 長岡望悠:そこは自分も自分に期待しています。どんどん可能性を広げていきたいですし、今年で自分のベースを本気でつかみたいです。 ──アジア大会で本格復帰ですね。抱負をお願いします。 長岡望悠:アジア大会はチームとしてオリンピックの前哨戦と位置づけられていますし、(総合大会の)イメージができる大会だと思います。チームとして試合を経験していい形を残していくというのはチームを後押ししていくことでもある。アメリカ遠征の手ごたえもチームの勢いにつながっていますし、そういう意味でもアジア大会は重要な大会になると思います。1本1本、1試合ずつそういう自分たちが求めるものを出していくことが大事。その積み重ねの先に結果があると思うので。 「東京オリンピック」を約束されている選手はいないので、今年の世界選手権がすごく大事な大会になる。世界選手権に向けて勢いづける意味でも、アジア大会で中国、タイ、韓国にしっかり勝っておきたい。世界選手権は日本開催ですし、いろんなことを追い風にできるように、そこで堂々と世界で戦える準備をするだけだと思っています。