大久保佳代子&シシド・カフカ「さりげなく香り系をプレゼントしてみては?」会社の先輩の体臭が気になるリスナーに助言
大久保佳代子がパーソナリティをつとめ、ゲストと一緒にリスナーのお悩みに寄り添い、癒しの時間をお届けするTOKYO FMの番組「KOSE Healing Blue」。9月20日(日)の放送は、シシド・カフカさんが登場。リスナーからの相談に応えました。
<リスナーからの相談> 私の悩みは、体臭についてです。現在、私は社会人1年目で、入社4年目の女性の先輩とお客様である取引先に同行することがよくあります。その先輩はとてもやさしい方なのですが、夏場のため汗のにおいが漂い、一緒にいることが多いので気になってしまうのです。 こんな失礼な感情を抱いてしまって申し訳ないですし、デリケートな話題なので誰にも言えません。そこで最近は、いい香りのハンドクリームを塗ってごまかしたりしています。また、私自身も自分で気づいていないだけで、周りの人から同じように思われていたらどうしようなんて考えると、不安になります。 こんなとき、お2人ならどのように乗り切りますか?(ラジオネーム:坂口ケンタウロスさん) * * * シシド:難しいですよね。 大久保:難しいな~……先輩でしょう? シシド:そうなんですよ。これは何がベストなんだろうな。「もし自分だったら」って考えてみればいいですよね? 大久保:そうそう! 先輩だったり、よく一緒に同行してくれているマネージャーさんだったりとか。私、相手がマネージャーさんだったら言うかな~……。 シシド:私も言うと思います。大久保さんで言ったら、よく番組をご一緒する先輩の女芸人の方々ということですよね。 大久保:うちらは意外ともう先輩になっているから。例えば私の先輩って……ちょっと今、清水ミチコさんの顔が浮かんだけど。 シシド:(笑)。 大久保:清水ミチコさんが汗臭いっていう設定にしちゃうのはどうかな? って思って(笑)。仮にね! 仮に清水ミチコ姉さんが汗臭かったとしたら、自分がまず言い出すかも。「清水さん。私、汗が年々臭くなってきて、ちょっとかいでもらってもいいですか?」ってまず自分の臭さを提供し、「あなたはどうですか?」って。 シシド:でも、それがベストな気もします。 大久保:そうね。だからちょっと自己犠牲というか、リスキーだけどケンタウロスさんがいったんちょっと汗臭くなってもらって。 シシド:(笑)。 大久保:「先輩、なんか私、昨日にんにくを食べたせいかもしれないけど、今日すごく汗臭いかもしれないです。ちょっとどうですか?」ってパタパタみたいなのをやってみて。 シシド:そうしたらケンタウロスさんと同じように、「あれ? 私もそういうふうに思われていたら……」と気づくかもしれないですよね。 大久保:でもすごくカンが鈍い先輩だったらどうします? 「いや、臭いよ。食べ物に気をつけな」とか言って、全然自分のこととして捉えてくれなくて。あと汗は夏場にかくから、これから秋冬になるのでちょっと落ち着きますよね、きっと。 シシド:確かに。 大久保:その間にクリスマスプレゼントとか、誕生日とか、ことあるごとに香り系をプレゼントして気づいてもらう……。 シシド:それも手かもしれないですね。あまりにもあからさまなものではなく、さりげないものを。 大久保:香水とかね。 シシド:「これ、ちょっとよかったんです」というものを、プレゼントして使っていただくというのもいいかもしれない。 大久保:それで次の夏に期待……と! シシド:そういう手はアリですね。 大久保:そうしよう! それでどうなるかはわからないけど、ちょっと参考にしてみてください。 (TOKYO FM「KOSE Healing Blue」2020年9月20日(日)放送より)