「幟」読めますか?「おり」じゃなくて、街で毎日見かけるものです!
日常でも見かける、よく知っているモノの名前なのに、漢字になると読めないことってありますよね。 「連む」読める?「れんむ」ではなく、結構よく使う言葉 たとえば、体の一部である「黒子」。 一家に1つはある「杓文字」。 おつまみに美味しい「鯣」など。 そんな「知っているのに読めない」日本語クイズから、今日はこちらのお題です♪
「幟」。 「おり(織)」と間違えてしまいそうですが、よく見ると別の字です。これも日常で見かけるおなじみのモノの名前なのですが、いったいなんと読むのでしょうか? ◆ヒント1 どこで見かける? 「幟」を見かけるのは、家の中ではなく外であることがほとんどです。道を歩いているときに「お店の前にある」とか、「スーパーの季節アイテム売り場の前にある」というケースが多いです。 ◆ヒント2 どんな形? 小学館デジタル大辞泉によると、「幟」の特徴は「細長い布の端につけた輪にさおを通し、立てて標識とするもの」(抜粋)。風で飛んでいかないよう、足元におもりがついていることも多いです。 ◆ヒント3 ひらがなで何文字? 単語の節句に飾られる「鯉○○○」も有名です。……答えが分かりましたか? では、さっそく正解を見てみましょう。こちらです!
「幟」の読み方、正解は「のぼり」でした。 デジタル大辞泉によると、幟(のぼり)の語源は「上り(のぼり)」に通じているとのこと。 風にはためきながら上下にピンと張った姿は、確かに上へのぼっているように見えますね。(豊島オリカ)