バンクーバーエリアに赤鼻のトナカイバス おもちゃの寄付を呼びかけ
赤鼻を付けた「トナカイバス」の運行が11月26日、始まった。(バンクーバー経済新聞) トナカイバスはバンクーバーエリアの公共交通機関を運営するトランスリンク社が運行し、今年で39回目を迎える。困窮家庭の子どもたちにクリスマスプレゼントを届ける、チャリティープログラム「Toys for Tots」の一環。 同社では連日運行するトナカイバスに加えて、年に1度ミッション駅を出発しバンクーバーに到着する「ウエストコースト・エキスプレス・サンタトレイン」も運行し寄付を募っている。これまで9万7,756個のおもちゃと5万6,660カナダドルの寄付を集め、クリスマス支援局(Lower Mainland Christmas Bureau)を通して子どもたちに届けてきた。 今年は7台のトナカイバスがどのエリアを走っているかの追跡ができる「トナカイバス・トラッカー(Reindeer Bus Tracker)」も同社サイトに設置し乗車を呼びかける。 サンタトレインの運行日は12月14日。おもちゃなどの寄付は同社運営の各交通機関オフィスで受け付ける。
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