息ぴったり田中哲司&大森南朋”ちむどんどんユニット”「60、70ぐらいまでやりたい」
俳優の大森南朋(50)と田中哲司(56)が21日、東京・下北沢の本多劇場で舞台「ケダモノ」の初日前会見に出席した。 大森、田中と赤堀雅秋(50)3人による演劇ユニットの第3弾。神奈川県内のとある街を舞台にコロナ禍を生きる人々の日常を描く。 初日の意気込みを聞かれた大森は「そこはかとない緊張感を楽しみたい」と話し、田中は「初日を迎えた心境を沖縄弁で言うと、“ちむどんどん(沖縄の方言で胸がドキドキする)”ですかね」と妻で女優の仲間由紀恵(42)が出演中のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)を引き合いに意気込んだ。「ちむどんどん」の劇中で仲間が演じる比嘉優子の夫・比嘉賢三を大森が演じている。 田中はユニットについて「健康だったら、70歳くらいまでやりたい」と話し、大森も「そのころ僕は60歳。全体に年齢が上がっていいですね」。赤堀も「生きていればぜひ、やりたい」と息の合った様子を見せていた。 会見にはほかに門脇麦(29)、荒川良々(48)、あめくみちこ(58)も登壇した。公演は同所で5月8日まで。北海道公演は同14~15日、かでるホールで。大阪公演は同20~22日、サンケイホールブリーゼで。
中日スポーツ