マスターズ&全英へ中野麟太朗が単独首位で決勝へ 日本勢は10人全て予選通過
◇アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権 3日目(5日)◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7217yd(パー70) 【画像】当時大学2年 アジアアマ連覇を果たした松山英樹 日没により3日目に持ち越された第2ラウンドが終了。暫定首位タイで後半5番から5ホールをプレーした中野麟太朗がパーを並べて「67」とし、通算7アンダーの単独首位で決勝ラウンドに進んだ。 アジア太平洋地域のアマチュアナンバーワンを決めると同時に、2025年の「マスターズ」と「全英オープン」の出場権をかけた大会。日本勢は過去に松山英樹(2010、11年)、金谷拓実(18年)、中島啓太(21年)が頂点に立っている。松山が制した10年大会以来2度目の国内開催で、3年ぶり4人目の日本人チャンピオン誕生が期待される。 前日のうちにホールアウトしていた松井琳空海と福住修、この日18ホールを「67」でプレーした丸尾怜央が3アンダー9位に並んだ。 来年1月にアリゾナ大に進学予定 の本大志、小林翔音、古瀬幸一朗が2アンダー14位。2年ぶり出場の隅内雅人が1アンダー19位。 47歳の豊島豊は5オーバー45位。佐藤快斗はカットライン上の7オーバー57位。国別最多の10人が出場する日本勢は全員が予選を通過した。 第3ラウンドは引き続き、午後2時から2ウェイ3サムでスタート予定。中野が入る最終組は午後3時39分にティオフする。 <第2ラウンド終了時点の日本勢成績> 1/-7/中野麟太朗 9T/-3/松井琳空海、福住修、丸尾怜央 14T/-2/本大志、小林翔音、古瀬幸一朗 19T/-1/隅内雅人 45T/+5/豊島豊 57T/+7/佐藤快斗