21年3月から米本土路線を順次開設するハワイアン航空＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　ハワイアン航空（HAL/HA）は2021年3月から、ホノルル発着の米本土3路線を順次開設する。オーランド（フロリダ州）とオースティン（テキサス州）、オンタリオ（カリフォルニア州）の3都市で、オーランドへは日本から同日中に乗り継ぎが可能となる。 　週2往復のホノルル－オーランド線は、現地時間3月11日に開設。ホノルル発を木曜と日曜に、オーランド発は火曜と土曜に設定する。オーランド行きHA86便はホノルルを午後5時15分に出発し、翌日午前7時に着く。翌々日の13日が初便となるホノルル行きHA85便は午前8時15分にオーランドを出発し、午後2時5分に到着する。 　週5往復のホノルル－オンタリオ線は、3月16日に運航を開始する。ホノルル発は月曜と水曜以外、オンタリオ発は火曜と木曜以外運航する。オンタリオ行きHA74便はホノルルを午後1時5分に出発し、午後9時35分に着く。翌17日が初便のホノルル行きHA73便は午前9時5分にオンタリオを出発し、午後0時20分に到着する。 　ホノルル－オースティン線は、4月21日から週2往復を運航する。ホノルル発は水曜と土曜、オースティン発は木曜と日曜に設定する。オースティン行きHA82便はホノルルを午前10時に出発し、午後10時10分に着く。ホノルル行きHA81便は翌22日からの運航で、午前10時10分にオースティンを出発し、午後1時30分に到着する。 　このほか3月9日には、マウイ島カフルイからカリフォルニア州ロングビーチへの直行便も1日1往復で開設する。ロングビーチ行きHA72便は午後0時45分にカフルイを出発し、午後8時5分に着く。カフルイ行きHA71便の運航は翌10日からで、午前8時35分にロングビーチを出発し、午後0時35分に到着する。 　ハワイアン航空の現在の日本路線は、成田と羽田、関西の3路線で、いずれもホノルルには午前中に到着するスケジュールで運航している。