2014年大会覇者で39歳のワウリンカがシングルスの本戦ワイルドカードを獲得 [オーストラリアン・オープン/テニス]
2014年大会覇者で39歳のワウリンカがシングルスの本戦ワイルドカードを獲得 [オーストラリアン・オープン/テニス]
2025年シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月12~26日/ハードコート)が金曜日に公式サイトを更新し、39歳のスタン・ワウリンカ(スイス)がシングルスの本戦ワイルドカード(主催者推薦枠)を獲得したと発表した。 ~オーストラリアン・オープンがシングルスの本戦ワイルドカードを獲得した9人を発表したSNSの投稿はこちら~ 2014年の同大会でグランドスラム初優勝を果たしたワウリンカは2014年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)と16年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)も制して世界ランク自己最高3位に至ったが、年齢を重ねて迎えた今季はツアーレベルで10勝17敗と揮わず161位で終えていた。 同日にはワウリンカ以外にもトリスタン・スクールケイト(オーストラリア)、リー・トゥ(オーストラリア)、ジェームズ・マッケイブ(オーストラリア)、ダリア・サビル(オーストラリア)、アイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)、マヤ・ジョイント(オーストラリア)、タリア・ギブソン(オーストラリア)、エマーソン・ジョーンズ(オーストラリア)の地元勢8人に本戦ワイルドカードを授与された。 上記の9人以外にも11月に中国・四川省成都で開催されたアジア・パシフィックWILDCARDプレーオフを勝ち抜いたカシディット・サムレイ(タイ)&ジャン・シューアイ(中国)と渡邉聖太(橋本総業ホールディングス)/柚木武(イカイ)&ピアンタン・プリプーチ(タイ)/ツァオ・チアイー(台湾)が既に本戦出場権を獲得しており、残りのワイルドカード(本戦および予選)は近日中に発表される予定になっている。
テニスマガジン編集部