Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

【安田記念】今年は波乱必至!?「4歳」「ディープインパクト産駒」が振るわないワケとは?

配信

SPAIA AI競馬

瞬発力よりも持久力を重視

6月7日に安田記念が行われる。例年上がりの速い瞬発力勝負にはなりにくい。なぜなら、道中のペースが非常に速く、息が入る区間がないからだ。同じくマイルのGIレースとなる、秋のマイルCSと比較したラップの差が、以下のようになる。 安田記念に役立つデータ ・安田記念 中盤3F:34.3、上がり3F34.9、ラップ差-0.6 ・マイルCS 中盤3F:34.9、上がり3F34.7、ラップ差0.2 このようなラップ構成になっていることから、様々な予想ができるので、上記の流れを理解した上で、以下の章もご覧いただきたい。

持久力勝負に強いのは高齢馬

瞬発力と聞くと、人間でも想像しやすいが、若い方が長けていることが多い。馬にもそれは当てはめることができる。年を重ねるごとに、速い上がりを使えなくなり、芝の一線級では通用しなくなる。スプリント路線などでは、すぐに王者が変わるのがいい例だろう。 逆に上がりのかかるダート戦では、瞬発力が不要となるため、ヴァーミリアンやカネヒキリ、スマートファルコンなど、高齢になっても活躍していた馬が多い。安田記念もダート戦のような傾向があり、高齢馬の活躍が目立つレースになっている。 6歳馬の好走率や回収率は、4歳馬に匹敵するほどで、高齢でも侮れないことがわかる。ぱっと見は3歳馬の爆発力が凄まじく見えるが、これは9番人気で勝ったリアルインパクト1頭が引き上げているだけで、上記のラップ構成を考えても、年長馬に利があるととらえた方がいいだろう。

サンデー系は持久力勝負が苦手

瞬発力を武器とするサンデーサイレンス系は、持久力勝負の安田記念は苦手であることが予想できる。 実際にサンデーサイレンスの直子は、瞬発力勝負のマイルCSではデュランダルなど計6勝を挙げているのに対し、持久力勝負の安田記念は、たった1勝のみ。しかもその1勝が、サンデー系の中でも持久力タイプであったダイワメジャーであることも興味深い。 このことを踏まえると、サンデーサイレンスの後継種牡馬であるディープインパクトも、安田記念には不向きではないか、という仮説が成り立つ。実際に調べてみたところ、ディープインパクト産駒は、安田記念では他のGIと比べて、好走率が低いというデータが出てきた。 単勝回収率は115%と高く見えるが、これは先ほども指摘したように、人気薄で勝利したリアルインパクトが引き上げているもの。複勝率でみると、他のGIレースよりも半分ほどの数値になっており、「ディープインパクト産駒は安田記念が苦手」という仮説は、おおむね当たっていると判断できる。 出走を予定しているディープインパクト産駒は、グランアレグリア、ケイアイノーテック、ダノンキングリー、ダノンプレミアム、ヴァンドギャルドなど、人気上位となりそうな馬も複数含まれており、穴党は波乱を期待したくなるレースだ。

【関連記事】