大谷翔平に「50―50」許した右腕がヤクルトと合意か…米報道 今季メジャー57登板 速球平均155キロ超
米スポーツ専門局「ESPN」のK・マクダニエル氏が9日(日本時間10日)、マーリンズを自由契約となっていたM・バウマン投手(29)が「情報筋によると、NPBのヤクルトとの契約に合意した」と自身のXで伝えた。 バウマンは今季、オリオールズ、マリナーズ、ジャイアンツ、エンゼルス、マーリンズと渡り歩いた右腕。マーリンズでは9月19日(同20日)の本拠地・ドジャース戦で7回に大谷翔平投手(30)に50号2ランを許し、史上初の「50―50」(50本塁打、50盗塁)を達成されたことでも知られる。 今季は計57試合で3勝1敗9ホールド、防御率5・55。メジャー通算134試合に登板しており、今季の速球の平均球速は96・7マイル(約155・6キロ)。ヤクルトの投手陣の救世主として期待される。
報知新聞社