「お茶でもしませんか」ケーキで政治談義 維新・吉村氏と国民・玉木氏が面会 参議院選挙めぐる『予備選挙の導入』などが話題に
日本維新の会の吉村洋文代表が国民民主党の玉木雄一郎衆院議員(党代表の役職停止中)と面会しました。 吉村代表によると、13日午後、玉木議員の国会内の議員事務所で2人で会談したということです。2人の正式な面会はこれが初めてで、吉村氏が代表に就任後の今月3日にX(旧ツイッター)で「お茶でもしませんか」と呼び掛けていました。 永田町文化を変えるという吉村代表はお酒などを酌み交わして政治をすすめる手法に否定的で、ケーキを持参して玉木氏の事務所を訪れました。 一方の玉木氏サイドもケーキを用意していて、お茶をしながらの面会が約30分程度実現したということです。 面会で吉村代表は、来年夏の参議院選挙をめぐり、1人区で野党候補を一本化するため予備選挙の導入をよびかけましたが、これについて玉木氏は否定的な考えを示したということです。 玉木氏が率いる国民民主党は、参院選では比例区と複数区での擁立に注力するためだとみられます。吉村代表は面会後、記者団の取材に対し「国民民主党さんとは103万円の壁にしても価値観が近いと見ています。ざっくばらんに玉木さんとお会いしてお茶会を開催できたと思う」と話しています。
MBSニュース