大阪府・吉村知事が定例会見1月12日(全文2)オミクロン株に合わせて隔離期間の短縮を
大阪府の吉村洋文知事は12日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「1700名前後の陽性者」大阪府・吉村知事が会見(2022年1月12日)」に対応しております。 【動画】「1700名前後の陽性者」大阪府・吉村知事が会見(2022年1月12日) ◇ ◇
住吉公園のP-PFI事業者が決定
吉村:次です。住吉公園のP-PFIについての事業者が決定いたしましたので、選定しましたので、その結果を発表させていただきます。まず府営公園についても、やはり民間の力を活用して、そして多くの人が集える公園をつくっていこうという取り組みを今進めています。大規模公園について、そういった民間の活力を取り入れられるところについてはそれをやっていくと。そのうちの1つとしまして、典型的なのがてんしばであったり、あるいは大阪城公園なんかは、もうすでに大阪市のときにも、市がやってますけれども、大阪府もこれを広げていこうというのが基本的な考え方です。 P-PFIについては、公園の全体をお願いするというのはなかなか難しいという公園については、P-PFIということで一部について協力をいただくという方式を採っています。服部緑地、それから浜寺公園、二色の浜公園についてはPMO型ということで、大阪城公園に近い形を、今、準備をしています。今年の3月末ぐらいにこの事業者を決定する予定ですが、今その選定中です。P-PFIについては、基本的には今までどおり指定管理でやりますが、一部について民間活力をお願いしていこうということについてこの間、手続きをやってまいりました。
「まちと楽しむ住吉公園」がコンセプト
去年の7月に公募を開始し、10月から12月で選定委員の審査を踏まえまして候補先を決定しました。開始時期については来年、令和5年の4月からということになります。事業者については、このRETOWNとE-DESIGNの共同事業体が事業者ということになります。この事業者についてですけれども、もうすでにまちづくりの実績等があるこの事業者が選ばれたということになります。 このRETOWNについてですけども、これは大正区でタグボートをやられてる、あのレストランをされている事業者です。それでE-DESIGNについてはこちらですね。花の文化園を運営していたり、あるいはSENNAN LONG PARK、ここを運営されてる。りんくうにあるところですけれども。そういった事業者で、街中の空間デザインなんかを得意としてる事業者の共同事業体が行うということになりました。場所は住吉公園になります。 具体的な中身ですけれども、コンセプトとして「まちと楽しむ住吉公園」というのがコンセプトになってます。エリアマネジメントにつなげる協働性、参道「軸」のにぎわい、地域住民・インバウンドの利便促進、さまざまありますけれども、イメージとしてはここにカフェとデッキとレストランというのを準備していただきます。これは民間の力でやっていただきます。 ハードの事業としては、便益施設としてここの北側部分にカフェ1店舗、レストラン2店舗、そしてそれをデッキでつなぐと。そしてそのデッキについては自由に利用できる可動式のテーブルや椅子なんかをセットして、非常におしゃれな空間が出来上がると思います。その中で地域との連携という観点から、このカフェの中に地域で活動する団体の皆さんが情報交換できるようなコミュニティースペースも設けるということですので、地域の皆さんとも交流しながらここの、住吉公園のくつろげる空間、非常に価値の高い空間をつくり出してもらいたいと思っています。 また当然、指定管理者は別途指定されますから、公園全体を管理する指定管理者と、実施する、イベントなんかでも協力をしてもらうと。定期的な連絡会を実施いたします。そして住吉公園の全体の資産を生かしたイベントとかワークショップも実施をしていただくということで、住吉公園全体のくつろげる空間、にぎわいの空間、親子3代で楽しめるような空間、そこをぜひ実施していただきたいと思います。僕からは以上です。 司会:知事からの説明は以上でございます。それでは順番に私のほうで指名させていただきますので、質問がある方は手をあげていただければと思います。それではどうぞ。幹事社からお願いします。