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メルセデスの反対でリバースグリッド案は実現せず。しかし「今後もアイデアは考え続ける」とF1 CEOチェイス・キャリー

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motorsport.com 日本版

 先日2020年シーズン序盤戦のカレンダーを発表したF1。レッドブルリンクとシルバーストンではそれぞれ2レースの開催が予定されているが、F1のCEOであるチェイス・キャリーはこれらの2戦目を盛り上げるために、リバースグリッドによる予選レースの実施を提案していた。 【動画】中止が決まったオランダGPの舞台、ザントフールトを『F1 2020』で周回  ランキングを逆順にしたグリッドで30分間の予選レースを行ない、決勝レースのグリッドを決めるという方式は多くのチームからの支持を集めたものの、メルセデスがこれに断固として反対。シーズン中の規則変更には全チームの承認が必要であるため、リバースグリッド案は採用されないこととなった。  キャリーは新しいアイデアをまだ検討しているとコメントしたが、一方でまやかしのようなものは導入したくないと強調した。 「我々はこの2、3年の間に、このスポーツに変更を加えてファンに素晴らしい経験を与える方法について検討してきた」とキャリーは語った。 「我々はこのふたつのレース(レッドブルリンクとシルバーストン)についていくつかの議論をした。そして現時点ではリバースグリッドについて全てのチームが納得していないことが明らかになった。この短期間で変更を行なうには、全会一致でのサポートが必要なのだ」 「状況はシーズン中にリアルタイムで変化しているが、引き続きアイデアを検討していく。かと言って子供だましのようなものはしたくない。F1は素晴らしい歴史を持ち、偉大なヒーローやスター、才能溢れるドライバーを生み出してきたからだ。そういった点は尊重したいが、かと言って変更することを全く検討しないというわけでもない」  キャリーはまた、2020年シーズンのイレギュラーな形式が実験の余地を作ったと考えている。 「このシーズンはある程度特殊なものであると言えるため、これまでに考えつかなかった何かをする機会がある」 「我々は常に自分自身に挑戦し、このスポーツをより良くするために、他にできることがあるかどうかを考えていきたいと思っている」

Adam Cooper

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