東京五輪ソフトボール代表、新型コロナ感染拡大で21日からの高知合宿が一転中止 上野由岐子ら参加予定
日本ソフトボール協会は12日、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、東京五輪女子日本代表が今月21日から2月10日まで予定していた高知での強化合宿の中止を発表した。2004年アテネ、08年北京五輪代表のエース・上野由岐子(38)、主将の山田恵里(36)ら19人が参加を予定していた。 関係者は東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県に緊急事態宣言が発令された時点では「予定通り行う」としていたが、大阪、京都、兵庫の3府県や愛知、岐阜にも同宣言が出されることが検討される状況をかんがみ、「(高知へ)行くまでの感染リスクの部分で再検討しました」と説明した。選手には事前に通達済みで、3月に予定されている沖縄での強化合宿までは各所属チームで調整を行っていく。
報知新聞社