ジャイアンツの”起爆剤”に…?巨人、1軍定着が待たれる有望株(4)巨人ドラ2がついにデビューへ…?
シーズンも佳境を迎えている2024年のプロ野球。読売ジャイアンツは、熾烈な優勝争いを繰り広げている。残り少ないゲームで白星を重ねるためには、起爆剤となる選手の台頭も望まれるところだろう。今回は、一軍定着が待たれる巨人の若手有望株を紹介したい。(※今季成績は9月10日時点)
山田龍聖
投打:左投左打 身長/体重:183cm/82kg 生年月日:2000年9月7日 経歴:高岡商 - JR東日本 ドラフト:2021年ドラフト2位 高校時代には、世代屈指の左腕として脚光を浴びた山田龍聖。一軍昇格が期待される1人だ。 高岡商でエースナンバーを背負い、2018年夏の甲子園に出場。最強世代と評された大阪桐蔭高に敗れたが、11奪三振3失点完投と大舞台で素晴らしい投球を見せた。 その後は、社会人野球のJR東日本で鍛錬を重ねた。最速150キロ超の左腕との触れ込みもあり、ドラフト2位で読売ジャイアンツに入団した。 即戦力の期待を受けて迎えたルーキーイヤーは、ファーム9試合に登板で防御率8.69とまさかの大苦戦。 それでも、昨季は肩の故障に悩まされながらも、ファームで18試合に登板して防御率2.48の数字を残した。 飛躍が期待された今季、開幕時には三軍降格を経験。それでも、ここまでファーム防御率は1点台という投球を見せており、現在も好調を維持している。 チームは優勝争いの真っ只中ではあるが、果たして今季中の一軍デビューはあるのだろうか。
ベースボールチャンネル編集部