6割が「制服や体操服」と回答、学校グッズで「譲ってもらいたいもの」1099人のママに聞いた
株式会社インタースペース(東京都新宿区)は、同社が運営する情報発信メディア『ママスタセレクト』にて、「子どもの園や学校のグッズ」に関する調査結果を発表しました。調査によると、譲ってほしいと思う園・学校グッズは「制服や体操服」が最も多くなったそうです。 調査は全国の母親1099人を対象として2023年10月にインターネットで実施されました。 調査では、「譲ってほしいと思う園・学校グッズ」について、「制服や体操服などの衣類」「絵の具や習字道具、裁縫道具などの学用品」「通園バッグ、ランドセルなどのバッグ類」「その他」の4つの選択肢から1099人の母親に選んでもらいました。 その結果、ダントツで「制服や体操服などの衣類」(67.1%)が最多となりました。回答者からは、「制服や体操服は高価であるため」や「子どもの成長に伴いサイズ替えの必要が出てくるため」といった声のほか「物価高が家計に影響している」など、経済的な不安を挙げる意見も見られました。 次点の「絵の具や習字道具、裁縫道具などの学用品」(17.4%)については、毎日使う制服や体操服に比べて使用頻度は低いためか、きれいな状態で保管している家庭も多く、使える状態であれば他の人に「譲りたい」「譲ってもらいたい」と考える人もいるようです。 以下、「通園バッグ、ランドセルなどのバッグ類」(8.6%)、「その他」(7.0%)が続く結果となりました。 調査結果を踏まえて同社は、「園や学校によっては寄付やバザーなど、譲り合う場を設けているところもあるようです。家計の状況、また環境問題を考えるうえでも、子どもたちが使うものがもっとリユースできるようになっていってもよいのかもしれません」と述べています。
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