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お待たせ夏休み 3密避けて思い出づくり 鹿児島県内

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南日本新聞

 新型コロナウイルス拡大に伴う休校で例年より短い夏休みが1日、鹿児島県内で本格的に始まった。コロナ下、花火大会など夏の風物詩が相次いで中止に追い込まれ、様変わりした光景が広がる。保護者らは思い出づくりに知恵を絞り、休日返上で勉強に打ち込む受験生の姿もあった。  鹿児島市のかごしま水族館は同日から原則、イルカショーの入場を各回150人限定の整理券方式に。座席を半分間引きし、フェースシールドを着けた職員がイルカの動きを紹介した。8月の土日祝日やお盆期間は夜間も開館する。  「回転やジャンプがすごかった」と姶良市の建昌小学校1年の熊谷颯太君。家族4人で来た鹿児島市星ケ峯3丁目のパート赤崎見咲さん(31)は「混まずにゆっくり見学できた。今年は県外に出掛けられない分、県内の普段行かない所に行く」と話した。  南九州市の岩屋公園キャンプ場はバーベキューを囲む親子らでにぎわった。薩摩川内市上川内町の会社経営金崎大貴さん(45)は「コロナに気を付けつつ、子どもたちが体を動かす機会を奪わないようアウトドアを選んだ」。四男で可愛小学校6年の堅心君は「休みは短くなったけど宿題の量は変わらなかった。勉強もしながら楽しく過ごしたい」と早速川遊びに向かった。

 志布志市では、中学生向けの土曜学習講座「志学教室」が3地域であった。市文化会館の1~3年生約40人はテキストを使って数学、英語などを学び、分からない点を講師からアドバイスを受けた。志布志中学校3年の前村旭輝(あさき)さんは「受験に合格するためしっかり勉強したい」。同校3年の豊榮ななみさんも「夏休みが短くなった分、効率よく学習したい」と気合を入れていた。

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