【レッドソックス1－6ブルージェイズ】＠ロジャース・センター

レッドソックスはプレーオフ進出の可能性が消滅した（MLB Advanced Media）

　日本時間9月26日、レッドソックスは敵地ロジャース・センターでのブルージェイズ3連戦の最終戦を迎え、1対6で敗戦。ワイルドカード2位タイのタイガースとロイヤルズがともに勝利したため、レギュラーシーズン3試合を残してプレーオフ進出の可能性が完全に消滅した。ブルージェイズ先発のケビン・ゴーズマンは6回4安打1失点の好投で14勝目（11敗）をマーク。レッドソックス先発のリチャード・フィッツは5回6安打4失点でメジャー初黒星（0勝）を喫した。 【動画】レッドソックスのトリストン・カサスがタイムリーヒットを放つ 　奇跡のプレーオフ進出に向けて、1つも負けられない状況が続くレッドソックスだが、4回裏にアレハンドロ・カークのタイムリー二塁打などで2点を先制されると、5回裏にもカークのタイムリーで2失点。6回表にトリストン・カサスのタイムリーで1点を返したものの、7回裏にジョナタン・クラセのメジャー初本塁打となる1号2ランで1対6とリードを広げられた。ブルージェイズ救援陣を攻略できず、3連戦の最終戦は1対6で敗戦。連勝は4でストップし、プレーオフ進出の可能性がなくなった。 　レッドソックスの吉田正尚は「5番・DH」でスタメン出場。2回表の第1打席はショートゴロに倒れたが、4回表の第2打席でレフトへの二塁打を放った。6回表の第3打席は相手のエラーで出塁し、8回表の第4打席はセンターフライで凡退。2試合ぶりのヒットを放ち、4打数1安打で今季の成績は打率.283、10本塁打、56打点、2盗塁、出塁率.350、OPS.769となっている。メジャー2年目のシーズンは残り3試合だ。