デヴィ夫人「三船美佳の初抱っこは私」大阪のトークショーで
デヴィ夫人、三船美佳を最初に抱っこしたエピソード披露 THE PAGE大阪
輸入車や国産車のディーラー、中古車買取・販売で知られるGLION(ジーライオン)は13日、大阪市港区海岸通にある「築港赤レンガ倉庫」をリノベーションして作った「GLION MUSEUM(ジーライオンミュージアム)」としてオープンさせた。オープニングイベントには、特別ゲストとしてデヴィ夫人(75)と三船美佳(32)らが登場。トークショーではデヴィ夫人が乳児だった美佳を母親より先に抱いたエピソードや、三船敏郎が子どもだった美佳を高級クラシックカーで送迎したことなどが明かされた。
デヴィ夫人らテープカットで赤レンガ倉庫披露
同ミュージアムは、1999年に住友倉庫から大阪市に管理が移管され、展示場などに活用されてはいたが、市では有効利用を模索。そこで、GLIONがこの場でクラシックカーの博物館を始めることになった。 同社は250台のクラシックカーを所有しており、展示も入れ替えを行うため、次に来たら展示車が変わるという飽きさせない演出も行っており、関係者は「いつでも楽しめると思います」と話している。 この日は、テープカットが行われ、デヴィ夫人らがハサミを入れると、幕で隠されていた赤レンガ倉庫があらわとなり、大勢の人から歓声があがると同時に、クラシックカーの数々を食い入るように見る人たちの姿が多く見られた。また「いすゞ・ベレット」といった名車のオークションなども行われた。
三船敏郎がロールスロイスで美佳の学校送り迎えの思い出
そして、特別ゲストのデヴィ夫人、三船美佳、パンツェッタ・ジローラモ(52)によるトークショーも開催。元TBSアナウンサーの海保知里(39)が司会進行を務め、ゲストらが数々の車にまつわるエピソードを披露した。 美佳は、父・三船敏郎がクラシックカーを所有していたエピソードを披露。「今思えばクラシックカーが詰まったガレージでした」と振り返り「私が物心ついてからはクラシックカーで最寄りのファストフードへ連れてってくれたけど、エンジン音がすごくて心臓の鼓動のような飛びぬけた音だったんで恥ずかしかったけど、今はいい思い出です」と話した。 また、エルヴィス・プレスリーと同じ型のロールスロイスで学校を送り迎えしてもらっていたこともあり「(当時は)パパやめてーと思ってたのが、いまはなんて良い思い出を作ってくれたのか、父親に感謝です」とも述べた。 デヴィ夫人は「わたくしは自分で運転しないので、今はベンツとかいろいろ乗ってますが」と話したが、「パリ時代は1970年代はロールスロイスのシルバーシャドーが出たばっかりで、大統領府がナンバー1に乗って私がナンバー2に乗っていたのが自慢です」と当時を振り返った。 ジローラモは ヴィンテージカー。1960年代生まれだから、ロールスロイスが好きで、魅力ですねあの車。造りが全然違いますね。自分で運転するロールスロイスを探していたエピソードなどを明かした。
美佳ちゃん最初に抱っこしたのは私なんです
司会の海保アナが「幼少時代」という言葉を発すると、デヴィ夫人が「幼少時代と言うと、お話は全然違うんですが・・・」と前置きしながら話を始め「美佳ちゃんをいちばん最初に抱いたのはわたくしなんです」と突然の告白に会場からは驚きの声があがった。 「三船さんとおうちへおじゃまして、乳飲み子の時に一番最初に私が抱いてるの」と話した。美佳は照れくさそうに笑い「母よりも先に抱っこしてもらったのよとママから聞いて。ママと呼ばせてもらっていいですか」と話し、デヴィ夫人は「どうぞ」と笑顔で答える一幕もあった。