沖縄でしか食べられないグルメ④ 「食堂faidama」 島野菜の滋味に癒やされる
島野菜や“いまいゆ(鮮魚)”など、沖縄ならではの食材を慈しむように調理する島の料理人たち。素材の良さを最大限に引き出した珠玉の逸品が味わえる名店へと足を運んでみたい。 【画像】常時10~12種類ほどの惣菜を盛りつけた“faidamaわっぱ弁当” など島野菜をふんだんに使った「食堂faidama」の料理の写真をもっと見る。 注目のレストランを4回に渡りご紹介。
素材そのものの美味しさに出合う
◆食堂faidama(しょくどうファィダマ) [那覇・松尾] “ファイダマ”とは八重山諸島の方言で、食いしん坊のことだそう。 「那覇のまちに、島の香りを。」をテーマに、店主の高江洲毅さんと美沙さんが腕をふるうメニューは、和食をベースに2週間おきに替わる4種類の定食がメイン。 なかでも主役ともいえる島野菜は、店主の父がお店のためだけに畑を耕している“父畑(ちちはる)”から毎週調達。 美らキヤロットや玉ねぎなど、沖縄の太陽をしっかりと浴びて育った野菜たちはどれも味が濃く、肉や魚がメインの定食でも負けない存在感をもっている。 食堂faidama(しょくどうファィダマ) 所在地 沖縄県那覇市松尾2-12-14 電話番号 098-953-2616 営業時間 11:00~14:00 L.O.(売り切れ次第終了) 定休日 月~水曜 ※今般の原材料の高騰により、価格は変更になる場合があります。
Ran Takara