「結婚祝いも出産祝いもなく…友人に恵まれていないと感じる」お悩み→叶姉妹の回答がストレートすぎた
叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組、「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」。11月12日に配信されたエピソードの中では、リスナーから寄せられた《友人に恵まれていないと感じる》というお悩みを紹介し、恭子さんと美香さんが回答した。 【画像】惚れてしまう~!「完璧」「カッコいい」男装した叶恭子
お便りの内容は、以下の通り。 《私は友人に恵まれていないと感じてます。学生時代の付き合い20年以上ある友人から、結婚祝いも出産祝いもなく、ラインで「おめでとう」のみでした》 《私はコロナ禍で結婚式を挙げなかったのですが、その友人の結婚式では余興を頼まれ、全力でお祝いしました。出産祝いも宅急便で送り、赤ちゃん2人にも後日会いに行きました》 《子どもの一人に病気があったと泣きながら話してくれ、聞くだけしかできませんでしたが、力になりたいと思っていました。他にも私はあげましたが、お祝いをくれない人もいました》 《今は気軽に連絡できる友人は一人もいません。受け身なタイプの友人が多いのであちらからはあまり連絡が来ませんし、このまま永遠に連絡が来ないようにも思います》 《私からばかり連絡していたら「またか」と思われるかもしれないと思ってしまうのです。高校でも大学でも私がグループのリーダー的存在のような感じになることが多く、私が率先して遊びに行く計画や旅行の予約、車出しをすることが多かったことも関係しているのかもしれません》 《大人になってもお互いが連絡し合い、たまには会えるような友人がいる人を羨ましく思います。お姉さま方はどのように思いますか?》
「この場合はなんとなく体よく使われている。それをリーダー的存在だと…」
まず恭子さんは相談者の悩みについて、「こうしたからこうしてもらう、というのは思わないほうがいい」とアドバイスを送った。 恭子さん「人生は、こうしたから、こうしてあげるから、こうしてもらうなんてっていうのはもともと思わないほうがご自身のためだと私は思います。自分はこうしたのに、こうしてくれないって思うのはやめたほうがご自身のためだと思うんです」 美香さん「自分自身がしたいからこうした、でも相手がこう返ってこないとか。そういうことがないことが普通と思っておいたほうが、私はいいと思うんですよね」 恭子さん「すべてにおいて、別に平等な人生はないので、こうしてあげたのでこうして“もらう”っていうふうに思っていると、心によどみ、そんなものができるのかもしれないですよね」 また、相談者自身が「自分はリーダー的な存在」と示していることに疑問を感じた恭子さん。あまり信頼関係が築けていないのであれば「体よく使われていたのでは」と自身の考えを語った。 「ちょっと不思議なのが、ご本人がリーダー的な存在であったというふうに書いてますよね。にも関わらず、友人に恵まれない。リーダー的な存在というのは、ある意味では友人でなかったとしても、少なくとも慕われている、もしくは自分の周りにはそれなりに信頼してもらっている、もしくは普通は友人でしょうね。(そんな存在)が、当たり前にいることが普通だと私は思うんですよ」 「にもかかわらず、ご自身がリーダー的存在というふうな考えをお持ちなのが、頼られているという考えと、もう一つは体よく使われているという考えと、結構いろいろあると思います。だから、ご自身が心の支えになるのであれば、自分はリーダー的な存在なのだっていうふうに思っておけばいいのではないかなと思いますが。この場合はなんとなく体よく使われている。それをリーダー的存在だと(自分で思っている)、と私は思ってます」 最後に、相談者がお便りの中で「大人になっても連絡し合い、たまに会う友人同士が羨ましい」と語っていることについて、叶姉妹の二人は見解を述べ、回答を締めくくった。 恭子さん「お友達ということ自体もね。『羨ましいです』というようなお友達がどうやってわかるのでしょうか? ということですね」 美香さん「あなたが羨ましく思っている人が、必ずしもその羨ましい人たちではないかもしれないです」 恭子さん「要するに、人はわからない。他人様のことは、本当のことはわからない。光があれば闇があるということです」
BuzzFeed Japan