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防御率に代わる投手の評価指標FIPとは!

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Baseball Geeks

FIPが低い投手は優れている投手の証!

ここまでFIPの指標について解説してきたが、昨シーズンのプロ野球のFIPランキングを先発投手と中継ぎ・抑え投手に分けて見てみよう。 規定投球回数以上の先発投手では、セ・リーグ3冠に輝いた山口(読売)や、パ・リーグ最優秀防御率の山本(オリックス)らがランクインしている(表)。

中継ぎ・抑え投手で見ると、最優秀中継ぎのロドリゲス(中日)・宮西(日本ハム)や、両リーグ通じて最多セーブの松井(楽天)などがランクインしている(表)。

また、先発投手と比較すると、中継ぎ・抑え投手のFIPが低い。先発投手は長いイニングを投げることを目指しているため、時にはゴロで打ち取る投球も織り交ぜて球数を抑える必要がある。一方、中継ぎ・抑え投手は登板イニングが短いため、勝負球を投げ込んで奪三振を狙った投球が多いのであろう。 このような投手としての役割や投球スタイルの違いがFIPの差に表れているのかもしれない。

様々な指標を用いた適切な選手の評価を!

今回は、投手の能力を評価する指標としてFIPを紹介してきた。しかしFIPにも、グラウンドボーラーが過小評価されやすいという問題点もある。そのため、投手のタイプをきちんと把握し、適切な指標を用いて投手を評価することが重要となる。 様々な指標を用いて適切に投手を評価することで、その投手の本当の価値を見出すことができるのではないだろうか。

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