【独自】「車道走って渋滞引き起こすシニアカーの高齢者」に「トラックの陰からひょっこり逆走車」 国道でルール無視してあわや事故の瞬間2連発
あわや事故となりかねない、ルール無視の危険走行が相次いでいる。山梨県では歩道を走るべきシニアカーが、車道をゆっくり走行する様子が確認された。また、埼玉県では多くの車が行き交う国道で危険な逆走車がカメラに捉えられている。幸いにもどちらも事故には至っていない。 【画像】国道でトラックの陰から姿を現した逆走車の様子(13日正午ごろ、埼玉・羽生市、合計6枚)
【山梨県】シニアカーが車道をマイペースで走行
山梨県の国道で12日午後3時ごろに撮影されたのは、なんと車道を走るシニアカーの姿だ。 撮影者はその光景に、「ビックリして何が起きたのだろうと思いました」と話し、驚きを隠せなかった様子だ。 本来は基本的にシニアカーの扱いは歩行者と同じで、歩道を走行しなければならない。 しかし、右側に歩道があるにも関わらず、シニアカーは車線の真ん中を堂々と走っていた。 シニアカーに乗っていた人物について撮影者は、「80代くらいの男性に見えました。なんかマイペースに前を前だけ見て走っている状況でした」と話している。 また、この動画が撮影される直前には道路が渋滞しており、シニアカーがその原因になっていたとも語っている。 その後も、シニアカーは車道を真っすぐ走り続けていたという。
【埼玉県・羽生市】トラックの陰から突如現れた逆走車
国道での危険走行は他の場所でも確認されている。 埼玉・羽生市で13日正午ごろ、右の車線を走るトラックが突如、割り込むように左に車線を変更していた。 直後にトラックの陰から姿を現したのは、逆走車だ。 突然現れた逆走車に、「実際私が見たのは初めてですね。本当に逆走車ってあるんだなと」と撮影者も驚いたという。 多くの車が行き交う中、その車は逆走していることに気付いていたのか。中央分離帯ギリギリに車を寄せながら止まることなく、ゆっくりと逆走していた。 様子を見ていた撮影者は、「これが高速道路だったりスピードが出ている幹線道路だったら、事故に繋がるかもしれない。気をつけていこうかなと思いました」と話している。 (「イット!」 11月22日放送より)
イット!