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肥満対策や教育、犯罪防止で効果 米英発のナッジが世界に波及

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週刊東洋経済

<2017年11月25日号> 人間は頭ではわかっていても正しい道をなかなか選べない、非合理的な生き物である。この行動経済学の理解を基礎とし、人間がよりよい選択をできるよう後押しする「ナッジ」という取り組みが今、世界中の政府や非営利組織の間で広がっている。 ナッジは「ひじで軽くつつく」という意味の英単語。人間の行動原理を利用し、強制や禁止、金銭的なインセンティブに頼らず賢い選択へと導く取り組みの総称だ。ノーベル経済学賞を受賞した行動経済学者、リチャード・セイラー教授(米シカゴ大)と、法学者のキャス・サンスティーン教授(米ハーバード大)が共同で提唱。現在、公衆衛生や福祉、治安など、幅広い分野で試みが広がっている。

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  • (写真:週刊東洋経済)
  • [肥満を抑制する飲料棚のナッジ]「高糖度」のポップが目立つ英BITは、砂糖の含有量が多い飲料の棚に「HIGH SUGAR」のポップを並べることで、健康飲料の消費を促すナッジの実験を行った(The Behavioural Insights Team)
  • (写真:週刊東洋経済)
  • [ロンドン、赤ちゃんの絵で治安対策]ロンドン東南部に位置するウルウィッチ地区では、治安対策にも行動科学の知見が用いられた

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宮本 夏実 :東洋経済 記者