行動制限緩和で恩恵の銘柄上位 東証プライム、年間騰落率
共同通信が30日まとめた東証プライム上場銘柄の2022年の株価年間騰落ランキングは、新型コロナウイルス対策の行動制限緩和により収益改善が期待された銘柄が上位に並んだ。一方、不祥事や業績低迷が明らかになった企業は大きく値下がりした。 上昇率トップはパチンコ事業などを展開する円谷フィールズホールディングス。機材販売が好調で業績急拡大が好感された。2位は大阪チタニウムテクノロジーズ、3位は東邦チタニウムで、いずれも航空機向けのチタン需要が高まると期待された。 値下がり首位はコンサルティング会社のアイ・アールジャパンホールディングス。