【50代のシワ悩み対策】姿勢や表情のクセ改善で大人ジワをなかったことにできる?
私たちの肌にはシワを修復する力が備わっているのに、それを生かしきれていないのは、ダメージが上回っているから。今、シワは消せる時代! 最新コスメを取り入れたり、表情・姿勢のクセを正すなど、シワを引き起こす原因をひとつひとつ取り除き、肌の修復をしっかりサポートしよう。
◆猫背、前肩が刻印を深くする「シワを作る姿勢を避ける」
日中過ごすときの姿勢や夜の寝姿勢はシワに影響する。悪い姿勢は表情筋の疲労を招き、血流を阻害して代謝の悪い肌に。また寝姿勢が悪いと深い睡眠が得られずストレスがたまったり、首にシワができる原因になる。
◆知らず知らずのうちにシワが刻印「日常の表情に注意」
スマホを見るときに眉間にシワを寄せたり、額の力で目をパチッと開けたりするのを、意識してやめてみよう。表情は長年の間にしみついたクセなので、鏡を見ながら繰り返し意識することで、シワを寄せない新しいクセをつけることが大事だ。
◆最新科学に肌をゆだねる「シワ対応コスメを取り入れる」
シワは今、化粧品業界で最も熱い分野で、テクノロジーが急速に進歩。気になるシワに内側からのハリを与え、効果実感も高い製品が登場している。柔軟性がすので、笑ったり怒ったりして表情ジワができても、すぐさまピンと滑らかな状態に戻る肌に。 目まわりの肌密度を高め、シワの凹凸を滑らかに。 ラグジュアリー・デ・エイジ ラインセラム アイEX 20g/アンプルール
目元、口元、額などのシワを改善し、美白も。 ソフィーナ リンクルプロフェッショナル シワ改善美容液〈医薬部外品〉20g/花王
ハリと弾力を出し、表情ジワを刻ませない。全顔用。 リンクルショット ジオ セラム〈医薬部外品〉40g/ポーラ 最新科学の力、そして日常の表情や姿勢など自分への気配りで、今あるシワの改善はもちろん、未来のシワの予防を始めよう。 教えてくれたのはこの方々 皮膚科医 高瀬聡子さん ウォブクリニック中目黒総院長。東京慈恵会医科大学卒業。皮膚の知識の深さ、肌悩みを解決するケアの解説のわかりやすさから、各メディアで引っ張りだこ ポーラ 研究員 斉藤優子さん 1999年、ポーラ化成工業入社。美白製品(ホワイトショット LX、MX)やシワ改善製品(リンクルショット メディカル セラム)など数々のヒット作の開発に携わる 撮影/天日恵美子 ヘア&メイク/広瀬あつこ モデル/堀本陽子 スタイリスト/程野祐子 取材・原文/小田ユイコ