挽肉のパティとは別物のおいしさ! ステーキハウスが手がける“コリッ”と新食感のハンバーガー
ハンバーガーをこよなく愛し、そのおいしさを探求し続ける、ハンバーガー探求家の松原好秀さん。そんな、ハンバーガー界唯一の存在である松原さんに、一食の主食として満足できる、じっくり食べられるハンバーガーを紹介してもらうこの企画。今回は、ステーキハウスが手がけるハンバーガー店「COWMAN STEAK CLUB Express」(カウマン ステーキ クラブ エクスプレス)の魅力をじっくり教えてもらいます!
【じっくり食べたいハンバーガー】「COWMAN STEAK CLUB Express」
「ちょっと変わったハンバーガーが食べたい!」というあなたにピッタリのお店をご紹介しましょう。今年の8月下旬に東京・神楽坂にオープンしたばかりのステーキハウス「COWMAN STEAK CLUB」です。
都内屈指の人気スポット、その目抜き通りである神楽坂通りの中ほどに、新進気鋭のステーキハウスがオープンしました。なんと! 米国ユタ州に「自社牧場」を持つステーキハウスです。自社牧場から直輸入のアメリカンビーフを卸販売・調理提供しています。
現地で部位ごとに真空パックした肉を一度も冷凍することなく、チルドで輸送。牛の品種はブラックアンガス。ロッキー山脈を望む広大な牧場でストレスフリーで育ちました。エサはホルモンフリー、完全オーガニックの飼料を使っています……というイマドキの最先端を行く、すごいステーキハウスです。
食べログではカウマンステーキクラブは3つのページに分かれています。まずは外に面したテラス席の「Express」。ハンバーガーはここで提供しています。1階奥のステーキレストランは「The Room」。地下1階の「The Grill」は、昼はランチメニュー、夜はバルメニューを提供。そしてもうひとつ、店内入って正面の冷蔵ケースでは肉の販売もしています。ここが「Butcher」です。
簡単にご紹介します。「The Room」は17時から営業。夜になると現れる秘密の扉の奥に33席のレストランスペース。その奥にさらに6席のVIPルームがあります。看板メニューはTボーンステーキ。850gの“FOR TWO”は2人前、1300gの “FOR THREE“は3人前。900℃の専用オーブンで焼き上げます。コースはなく、食べたいものを好きに選ぶシステムです。