国道249号 輪島市門前町から珠洲市 通行可能に
北陸朝日放送
地震の後、復旧工事が進められてきた国道249号は、地元住民ら限定で12月27日に、輪島市門前町から珠洲市まで、通り抜けができるようになります。 国道249号はこれまで、管理する県に代わって国が復旧工事を進めてきました。 国土交通省能登復興事務所によりますと、このうち中屋トンネルと逢坂トンネルの2つの工区について、新たに通行を確保するめどが立ったということです。 これにより国道249号は、12月27日に輪島市門前町から珠洲市まで、通り抜けができるようになります。 一部の区間は県道や市道をう回路として活用し、地元住民と緊急車両に通行を限定します。 交通の利便性が向上し、復旧工事が加速することも期待されます。