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ミウッチャ・プラダからトム・フォードまで。モードな映画5選

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VOGUE JAPAN

シネマティックな世界観をより美しく演出するには、衣装デザインの力が必ずある。ミウッチャ・プラダやトム・フォードらによる、こだわりの衣装が光るモードな映画5作品を改めて振り返る。

『マリー・アントワネット』(2006)── マノロ・ブラニク

キルスティン・ダンストがマリー・アントワネットを演じたソフィア・コッポラ監督による本作。コスチュームデザイナーのミレーナ・カノネロがロココな衣装を手がけたが、忘れてはならないのが不遇の女王のマノロ・ブラニクによる豪華なシューズコレクション。タッセル付きのミュールやフリルのついたパンプスなど、シューズのみをクローズアップしたシーンも盛り込まれ、その魅惑的なデザインはロマンティックな世界観にさらなるアクセントを添えている。

『ミラノ、愛に生きる』(2009)── ラフ・シモンズ

2009年のルカ・グァダニーノ監督による『ミラノ、愛に生きる』にてティルダ・スウィントンの衣装を担当したのは、当時ジル・サンダー(JIL SANDER)のクリエイティブ・ディレクターを勤めていたラフ・シモンズだ。上質なミディ丈のドレスやスーツは、ミラノの上級社会にまつわる本作にぴったりな洗練された雰囲気を醸し出している。

『ブラック・スワン』(2010)── ロダルテ

ナタリー・ポートマンが『ブラック・スワン』(2010)で着用したバレリーナドレスは、マレヴィ姉妹が手がけるロダルテ(RODARTE)がデザインした。中でも、白鳥と黒鳥の両方を演じるナタリーが『白鳥の湖』を踊るクライマックスシーンでは、相反する役を象徴する2着のストラップレスドレスを纏い、ピュアで可憐なホワイトスワンと邪悪なブラックスワンを好演している。

『華麗なるギャッツビー』(2013)── ミウッチャ・プラダ

狂騒の20年代が舞台の『華麗なるギャッツビー』(2013)では、ミウッチャ・プラダが計40枚もの煌びやかなフラッパードレスをデザインした。キャリー・マリガン演じるデイジー・ブキャナンのシャンデリアのようなビーズドレスは、プラダ(PRADA)2010年春夏コレクションを踏襲している。当時のアールデコの煌びやかなムードを再現しながらも、ミウッチャらしいモードな捻りのあるコスチュームは必見だ。

『007/スペクター』(2015)── トム・フォード

ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドのワードローブを仕立てたのは、セクシーで知的なテイラーリングに定評のあるトム・フォードだ。『007/スペクター』(2015)では、クラシカルなボンドのスタイルにボンバージャケットを合わせたりと、モダンなエッセンスを吹き込んでいる。前作の『007/慰めの報酬』(2008)と今年11月に公開予定の『007/ノー・タイム・トゥー・ダイ』でもトム・フォードが衣装を担当している。

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