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住友電工、高圧機器内用の電線で環境配慮品をラインアップ

配信

鉄鋼新聞

 住友電工は高圧機器の内部配線として用いる電線の品ぞろえを拡充したと発表した。耐熱性などに優れ軽量なエチレンプロピレンゴムを絶縁材料に用いた「6600V・KIP」で、今月から環境配慮型製品を新たにラインアップした。環境負荷が小さい材料で構成されるほか、火災時の有害ガス発生を抑えていることなどが特長。  「6600V・KIP」は高圧電流を受電し使用電圧まで降圧するキュービクルなどの機器内で用いられている電線。配線作業性は従来品と同じだが、新製品の環境配慮型はハロゲンや鉛を含まない環境に優しい材料で構成。さらに有害なハロゲン系ガスや腐食性ガスが火災時に発生せず低発煙性であることや、JISが適用された難燃試験に合格していることも特長だ。  環境配慮型はシリーズとして展開しており、標準・耐熱性向上・難燃性向上の3タイプを販売している。耐熱性向上品は許容温度が90度Cで、流せる電流を1割程度向上させた製品。難燃性向上品は一条ケーブル燃焼試験と呼ばれるテストに合格している。また標準タイプについては即納体制を整えている。  新シリーズの投入をテコに今年度は「6600V・KIP」の売上高を前年度比で3割高めたい考えだ。同社では「エスフリー」のブランドで環境配慮品や省施工品など、ユーザーニーズに合わせた電線を拡販。今回の新シリーズはその一つとなっている。