川嶋あい、声帯不調で「大きなライブをやり遂げてゆくことが困難」 毎年恒例のライブは今年で終了
シンガー・ソングライターの川嶋あいさん（37）が、毎年8月20日に行っている単独ライブを、今年で最後にすることを発表しました。 【画像】20周年を記念したスペシャルイベントに登場した川嶋あいさん 毎年8月20日、母の命日にライブを開催していた川嶋さん。公式ホームページで手書きのメッセージを公開し「応援していただいている皆様にお伝えしたいことがあります。先日、発表したテビュー20年周年を迎える8月20日のライブですが、今年の公演をもって、毎年8月20日に行っている単独ライブを最後にしたいと考えています。ものすごく苦しい選択でした」と報告しました。
2022年5月に声帯の手術を受けた川嶋さんは「昨年、声帯の手術を終え、リハビリを重ねて過ごしてきましたが、何度となく声を出してみても、手術前に抱いていた不調を乗り越えることはできませんでした」と明かし、「声帯を思うようにコントロールできなくなっている今の状況では、今後この大きなライブをやり遂げてゆくことが困難だと痛感しました」と説明しました。 また、大切にしてきたライブを中止することについて「最高のものをお伝えしたいと思うこの日だからこそ、ファンの皆様に生半可な歌声を届けることは、私にとって心が切り裂かれそうなほどつらいことです。どうか少しでも、ご理解いただけると幸いです」と語りました。 川嶋さんは、2003年に音楽グループ『I WiSH』のaiとしてデビュー。デビュー曲『明日への扉』は、恋愛バラエティー番組の主題歌に起用されヒットしました。2006年からは本格的にソロ活動をスタートし、『My Love』や『大丈夫だよ』などをリリースしています。
