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<新型コロナ>佐賀県内「第2波」1カ月 20~39歳、半数占める

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佐賀新聞
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 佐賀県内で新型コロナウイルスの感染者が再び確認されるようになって1カ月が過ぎた。「第2波」とも呼ばれる7月20日以降の感染者数は160人。県は「感染が1人で収まらず、ほとんどのケースで複数人の集団になっている」と分析し、マスク着用や手指の消毒などの対策を改めて呼び掛けている。  ■20~39歳が半数超  世代別では20代が54人で最も多く、33・8%を占めた。次いで多いのは30代の34人で21・3%。20~39歳は合わせて88人で、「第2波」の感染者数の半数以上を占めている。  また、飲食店や事業所での連鎖的な感染や、サッカー・J1サガン鳥栖でのクラスター(感染者集団)など、県がグループ的な関係性を調べる中で確認したケースは計55人で、全体の3分の1を占めている。  ■検査強化で対応  3月に県内初の感染者が確認されたころ、県の1日の検査能力は30件ほどだったが、現在は約200件まで増強した。民間の医療機関への検査委託も進め、7機関が能力を備えている。  県は濃厚接触者ではない人にも幅広く検査をして、迅速な確認につなげている。県健康増進課は「態勢を整えているため、何とか対応できている」と話す。  ■病床170床確保  入院者数の増加に合わせて、県は感染者用の病床数を段階的に増やしている。20日午後6時現在の入院者数43人に対し、170床を用意している。  「第2波」で感染した160人のうち7割近くの111人が既に退院した。県はベッドの使用率を下げるため無症状者を直接、アパホテル佐賀駅前中央(佐賀市)で療養してもらう対応も取っているため「病床は逼迫ひっぱくしていない」という認識を示している。(藤本拓希)

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