【Balatroってどんなゲーム?】TGA2024で3冠の快挙!時間を吸われる覚悟がない人は触らないほうがいいかも
12月13日から、アメリカのロサンゼルス・ピーコックシアターにて開催された「The Game Awards 2024(ゲームアワード2024)」。 【動画】任天堂公式の『Balatro』紹介動画を見る 2024年にリリースされたゲームから、世界中のファンやメディアの投票で優れたゲームを表彰するという催しです。
ゲームオブザイヤーは東京のゲームスタジオが製作する『アストロボット』に決定!
今年最も優れたゲームとして表彰される“Game of the year(ゲームオブザイヤー)”には、 ・『西遊記』をモチーフにした中国発のゲーム『黒神話:悟空』 ・“ペルソナシリーズ”などを製作するアトラス(セガの子会社。東京都港区)の完全新作『メタファー:リファンタジオ』 ・スクウェア・エニックス(東京都新宿区)の“ファイナルファンタジーシリーズ”の最新作『ファイナルファンタジーVII リバース』 ・フロムソフトウェア(東京都新宿区)の大人気作品の追加ダウンロードコンテンツ『ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE』 ・カナダ発のポーカーをモチーフにしたインディーゲーム『Balatro』 ・歴代プレイステーション作品のオマージュが多数盛り込まれ、大人も子どもも楽しめるソニー・インタラクティブエンタテインメントのTeam ASOBI(東京都港区)が開発したアクションゲーム『アストロボット』 と、話題の6作品がノミネートされていました。 そして、この中で見事ゲームオブザイヤーに選ばれたのは『アストロボット』! 開発メンバーが登壇しトロフィーを受け取ると、SNSでは日本中から賞賛の投稿が送られていました。
異彩を放つ『Balatro』ってどんなゲーム?
これだけの有名スタジオが作成するゲームが並ぶ中、異彩を放っていたのは『Balatro』というインディーゲーム。実は2024年2月20日にリリースされると、わずか1カ月で、100万本を突破する売上を記録するほどのヒットを飛ばした作品です。 その面白さは「面白すぎるからやめたほうがいい」と言われるほど。ゲーマーの間では2024年中ずっと話題になっていたインディーゲームで、ハマりすぎて時間を溶かす人が続出しました。 惜しくもゲームオブザイヤーには選ばれませんでしたが、優れた個人製作・インディーゲームに贈られる「Best Independent Game」、デビュー作のインディーゲームに贈られる「Best Debut Indie Game」、そしてモバイルゲームに贈られる「Best Mobile Game」の3冠を達成。こちらにも日本のファンから声援が送られていました。