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【ドラフト回顧・2012年】日本ハムが大谷翔平を強行指名、巨人は単独で菅野智之を1位指名

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今年もまた、ドラフト会議が近付いてきた。1965年秋からスタートし、今年で56回目。制度をさまざまに変えながら歴史を紡いできた。ここでは2019年のドラフト会議まで、1年ごとに振り返っていく。

会場に前年同様のどよめき

 高校最速160キロ(当時)をマークし注目を集めた大谷翔平(花巻東高)は、ドラフトを前にメジャー・リーグ挑戦の意向を示していた。それゆえ、各球団からは指名を回避する動きが強まる中、日本ハムが指名を明言。ドラフト当日、名前がコールされると、前年の菅野指名のときと同様、会場がどよめきに包まれた。  指名された大谷は「評価をしていただいたことはうれしいけど、日本のどの球団から指名されたとしも、自分の気持ちは変わらない」とアメリカ行きの意思をあらためて示してことで日本ハムは2年連続の入団拒否になるかと思われたが、“二刀流”を実行することで説得に成功。入団を決めた。  前年に日本ハムからの指名を受けたが入団を拒否し、1年浪人した菅野智之(東海大)は、今度こそ意中の巨人から単独指名。会見では笑顔を見せた。また、大谷、菅野とともに、この年のドラフトの目玉だったのは藤浪晋太郎(大阪桐蔭高)。史上7校目の甲子園春夏連覇を成し遂げた右腕は4球団が競合し、阪神が交渉権を獲得した。  そのほかの1位では、東浜巨(亜大)が3球団競合の末、ソフトバンクに。王貞治球団会長が当たりクジを引き当てた。 【2012年ドラフト12球団1位】 DeNA 白崎浩之(駒大/内野手) オリックス 松葉貴大(大体大/投手) 阪神 藤浪晋太郎(大阪桐蔭高/投手) ロッテ 松永昂大(大阪ガス/投手) 広島 高橋大樹(龍谷大平安高/外野手) 楽天 森雄大(東福岡高/投手) ヤクルト 石山泰稚(ヤマハ/投手) ソフトバンク 東浜巨(亜大/投手) 中日 福谷浩司(慶大/投手) 西武 増田達至(NTT西日本/投手) 巨人 菅野智之(東海大卒/投手) 日本ハム 大谷翔平(花巻東高/投手)  この年は2位指名で実力者が多く名を連ねている。若き四番・鈴木誠也(二松学舎大付高)は広島から指名。高校時代は投手だった鈴木だが、入団時は内野手。入団から3年目の2015年に外野手登録となった。楽天は則本昂大(三重中京大)、ヤクルトは小川泰弘(創価大)と、それぞれチームを背負うエースを指名。この年から親会社が変わったDeNAは中継ぎで2年連続60試合超登板を記録する三嶋一輝(法大)を、阪神は勝負強い打撃でチームを勝利に導く北條史也(光星学院高)を指名している。  2位以下でも金子侑司(立命大)が西武3位、田村龍弘(光星学院高)がロッテ3位。井納翔一(NTT東日本)を3位で指名したDeNAの6位指名は宮崎敏郎(セガサミー)だった。 写真=BBM

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