「命を懸けてもいいくらい大好き」「あまり夫を支えていない」… 石破茂氏、林芳正氏、加藤勝信氏の妻が明かす、夫の“極秘情報”」【総裁選】
「命を懸けてもいい」
夫の自慢なら加藤勝信前厚労相(68)の妻・周子(しゅうこ)さん(62)も負けてはいない。 「政治家としても人間としても、本当に尊敬している。命を懸けてもいいと思うくらい大好きです。“趣味が加藤勝信”と言っても過言ではないくらい主人のことばかり考えています」 のっけからこんな調子である。 彼女の父親は故・加藤六月元農水相。安倍派四天王の一角として、安倍晋太郎元外相の信頼が最も厚かったことで知られる。勝信氏は大蔵省の官僚時代に加藤家へ婿養子として入った形だが、 「私の父も母も気が短くて、少々騒がしい家庭で育ちました。でも、主人はどんなことがあっても感情的にならず、全然怒らない。結婚当初はそれが不思議でなりませんでしたが、今となっては私にとってオアシスのような存在です」
子煩悩な一面
二人は結婚して四十余年だが、夫への愛情はむしろ深まっているようなのだ。 続けて、知られざる素顔を明かすには、 「主人は本当に面白くておっちょこちょい。家ではマンガみたいに、メガネをおでこの上にずらしたのを忘れて“メガネがない”と探したりしています。また4人の娘たちのことをいつも心配していて、夜の帰りが遅いと“何時に帰ってきているんだ”と小言を言う。娘の一人が風邪で寝込んでしまった時には何度も電話をかけるので、娘が“お父さんのせいでゆっくり休めない”とぼやいていたくらいです」 安倍・菅・岸田の3政権で重要閣僚を歴任した人物らしからぬ一面といえよう。
「娘が香水をプレゼント」
夫に首ったけの奥方に代わって、氏をプロデュースするのは娘たちの役目だそうだ。 「私と違って娘たちは、主人の記者会見も冷静に見られる。“お父さんはカメラを向けられると硬くなる。本当は面白いんだから、もっと普通に喋った方がいいよ”などとアドバイスしています」 さらに、こんな“特定秘密”も披露する。 「主人が自分で選んだ香水があまり良くないと言って、四女が気前良く『SHIRO』という日本ブランドの香水をプレゼントしていました。主人がちゃんとその香水を使っているか折に触れて確認し、違う香りがしていたら、買ってあげたものをつけるようにと注意しています」 勝信氏のSNSも娘が運用。独特な“たわしヘア”のスタイリング方法を投稿して、話題作りに成功した。