【カープ】村上封じが急務「彼の前に走者をためないこと」 6月30日の見どころ
【広島―ヤクルト】(30日、マツダ) 広島東洋カープは、今季引き分けを挟んで8連敗中の相手に勝って一矢報いたい。ヤクルト戦は1勝9敗1分けと大きく負け越している。 【動くグラフ】カープの今季順位どう変化 〝村上封じ〟が急務だ。投手陣は村上に打率4割4分4厘、9本塁打、19打点と打ち込まれている。28、29日に浴びた3本塁打は全て走者を置いた場面での一発。高橋建投手コーチは「村上のソロ本塁打はOKというイメージ。彼の前に走者をためないこと」と対策を語る。 30日の予告先発はドリュー・アンダーソンだ。ヤクルトとは5月15日に対戦し、6回途中5失点。村上には3打数で1本塁打を含む2安打を許している。「とても強打者だと思う。僕の方もアウトにしたり、三振を取ったりするプランもある。しっかりしたものをぶつけたい」。3勝目を目指してマウンドに上がる。
中国新聞社