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「黒人が脅迫」と通報の幹部、フランクリンが解雇-人種差別容認せず

配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 資産運用会社フランクリン・テンプルトンは、人種差別を一切容認しない方針を貫き、保険投資の責任者を務めていたエイミー・クーパー氏を速やかに解雇した。親会社のトップが説明した。

ニューヨークのセントラルパークで飼い犬をつながずに散歩していたクーパー氏に黒人男性が注意したところ、アフリカ系米国人男性が自分と犬を脅していると携帯電話で警察に通報し、その様子を撮影した動画が先週拡散した。

差別的扱いを受けたとされる黒人男性のクリスチャン・クーパー氏は、犬をつなぐよう頼んでいたと話した。

フランクリン・テンプルトン・インベストメンツとフランクリン・リソーシズの最高経営責任者(CEO)を兼務するジェニファー・ジョンソン氏は、ダイバーシティー(多様性)とインクルージョン(一体性)の取り組みを見直していると明らかにした。

ジョンソンCEOは2日のブルームバーグのバーチャル会議で、「今回のケースは事実に疑いの余地がなく、素早く判断できた。米国は今多くの痛みを経験し、アフリカ系米国人の同僚らもひどく苦しんでいる」と語った。

クーパー氏の差別的とされる言動は、米ミネソタ州の白人警察官による黒人男性暴行死事件と同じ週に起きた。

ジョンソン氏は「全てはコントロールできないが、わが社を運営する環境はコントロールできる。差別が容認されず、全ての社員が確実に一体感を感じる環境づくりを行うとリーダーが確約することからそれは始まる」と述べた。

原題:Franklin CEO Has ‘Zero Tolerance’ for Racism After Cooper Firing(抜粋)

(c)2020 Bloomberg L.P.

Lananh Nguyen, Scarlet Fu

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