侍ジャパン、2番手の清水達也が無死満塁で見事な火消し…今季満塁の被打率は1割2分5厘
野球の国際大会「ラグザス プレミア12」(読売新聞社など協賛)で日本代表「侍ジャパン」は23日、2次ラウンドの最終戦で台湾を9-6で破り、3戦全勝でこのラウンドの1位を決めた。
先発・早川を救援した清水が見事な火消しを演じた。五回、1点差に迫られなおも無死満塁の場面で登板すると、高めの直球を打たせて投ゴロ併殺打。続く打者もフォークで空振り三振に仕留めた。ベンチ前ではチームメートにねぎらわれ、「どんな場面でも行く準備をしていた。気持ち良すぎた」と振り返った。60試合に登板した今季、満塁では被打率1割2分5厘。シーズン同様、安定感ある投球で台湾の勢いをそいだ。