與那嶺恵理がパリ五輪目前に好調をアピール、La Périgord Ladiesで4位入賞
與那嶺恵理がパリ五輪目前に好調をアピール、La Périgord Ladiesで4位入賞
7月20日、フランス・リムザンでUCI ヨーロッパツアー「La Périgord Ladies(ラ・ペリゴール・レディース)が開催され、自転車競技ロードレースの日本チャンピオンの與那嶺恵理(Laboral Kutxa – Fundación Euskadi)が見事に4位を獲得した。このレースは、パリオリンピックが迫る2週間前という重要な時期に行われ、與那嶺は順調にコンディションを上げている証拠だ。
過酷なコースとレース展開で2度の逃げに乗った與那嶺がスプリント勝負へ
ラ・ペリゴール・レディースは、レースカテゴリーはWE(女子エリート、UCI。WE。2)で、Base départementale de Rouffiacからスタートし、Boulazac-Isle-Manoireでフィニッシュするフランスの狭い道と厳しい丘を超えるコース。レース距離は109。6 kmと短いものの、獲得標高1643mと過酷なコースとなった。 與那嶺は序盤から積極的に動き、2回の逃げに乗る積極的な走りを見せ、その逃げが決定的なものとなり、最終的には5名の小集団でのゴールスプリントに残ることができた。その結果、與那嶺は4位を獲得し、重要なUCIポイントを獲得した。
日本チャンピオン與那嶺恵理コメント
「日本チャンピオンのジャージとオルベアの特別バイクで楽しくレースができました。コースはフランスの田舎道でローリングが続き、前でポジションを取らないとレースにならないので、積極的に動き逃げを作り、勝ち逃げを決めて、5名でスプリントしました。表彰台を逃して4位でしたが、チームメイトも8位と9位を獲得し、ヨーロッパで大切なヨーロッパ UCIツアーポイントを獲得することができました。 パリオリンピックに向け、しっかりとコンディションも上がってきています。この後はオーストリアでの高地合宿を継続し、パリオリンピックに備えます」。
リザルト
1 ジョジー・タルボット(コフィディス・ウィメンズチーム、オーストラリア) 3:03:21 2 マーゴ・ヴァンパハテンベケ(フォルカーウェッセルズ・ウィメンズ・プロサイクリングチーム、ベルギー) 、 3 ニナ・ブイスマン(FDJ – スエズ、オランダ) 、 4 與那嶺 恵理(ラボラル・クシャ – フンダシオン・エウスカディ、日本) 、 5 エレナ・ピロネ(ローランド、イタリア) 、 6 ジュリアナ・ロンドーニョ(WCCチーム、コロンビア) 1:54。 與那嶺 恵理オフィシャルサイト。 ORBEA(オルベア)公式サイト。 編集:バイシクルクラブ PHOTO:Nath Monn&Laboral Kutxa - Fundación Euskadi
Bicycle Club編集部