攻めにナインの意地凝縮 守りにベテランの英知【タカ番記者の好球筆打】
◆パ・リーグCSファーストステージ第2戦 ソフトバンク6-4楽天(6日・ヤフオクドーム) 引き分けでも、きょう7日の第3戦に持ち込むことはできた。だけども、誰ひとりとしてそんな考えを持った選手はいなかっただろう。要するに「勝利がすべて」の思いで臨んだ一戦。その一番に勝った。 これこそが勝利への執念とでも言うべきか。初回、3回、4回と相手に得点を許し、重苦しい試合展開を強いられながらも、その裏の攻撃で必ず得点し、きっちり逆転勝ちにつなげた。 しかも、6点中5点が2死走者なしからの得点だった。個人的印象だが、今季のホークスにはあまり見られなかった攻撃に映った。「もう負けられない」という思いが結果に反映されたナインの意地と捉えたい。
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