【要注意】近頃増えている「モラハラ男」出会った時の対処法とは?
モラハラ予備軍は「悪い人ではないけれど、何かしら問題がある人」
気に入らない点とは言うまでもなく、「自分の言うとおりにしてくれない」部分です。 では、そんなモラハラ予備軍と遭遇したときの対処法はどうすればいいかというと、初対面の場合だとこうです。 「この人、言い方キツくて嫌だな」「なんか言い方がイラッとするな」と思った時点で、できる限り関わらないようにすること。 ここで、「でもいい人かもしれないし」と思って深入りすると、高確率でその後傷つけられてしまいます。 前述したように、モラハラ予備軍は自分のことを優しい人だと思いこんではいるものの、悪気はないので「悪い人ではない」んです。 しかし、忘れてはいけないのが、僕たちが「悪い人ではないんだけれど」と思う人のほとんどが、「悪い人ではないけれど、何かしら問題がある人」ということ。 その、何かしらある問題のせいで、良い人だと思いきれないから、そういう言い方になってしまうんですね。
相手への違和感は、だいたい当たっている
それに、相手に感じた違和感や不信感は高確率で当たります。 しかも、初期段階で相手に感じる違和感や不信感は氷山の一角であり、付き合いが深くなるにつれ、さらにこの2つの感覚を覚える場面が増えていくんですよ。 中には「ちょっとした違和感や不信感で、そんなにすぐ人を見限っていいのか?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ここで断言させていただきます。 そんな甘っちょろいこと言ってるから、自分で自分のことを守れへんねん。 対人関係で傷つけられることが多い人が取り組まんとあかんのは、人間関係の線引きと断捨離やで? 基本的に上手く人間関係を渡り歩いている人の多くは、自分の直感を信じるし、「嫌だな」と思った人に対しては、必要以上にかかわろうとしないし、かかわることがあってもちゃんと距離を取っているんですよね。
親しい人なら、正直に伝える
では、すでにその相手との関係性が近い場合はどうすればいいのか? この場合は、その相手と今後も付き合っていきたいのであれば、声に出して相手に伝えることです。 「そういう言い方されると傷つくからやめてほしい」「言い方がキツ過ぎて受け入れられないから、もう少し考えてほしい」というように。 しかし、このように伝えても、モラハラ予備軍は自分の言っていることが正しいことだと思いこんでいるので、謝罪するどころか反論してくることが多い。 「お前が言うことを聞かないからだろ」とか「そんなぬるいことを言ってるからダメなんだ」とか、反論する内容はバラバラですが、ここではっきりと言いましょう。 「モラハラって、相手の発言で傷つくことが多くなった時点でモラハラなんだよ。あなた、少しは自分がモラハラしてるって自覚した方がいい。だって、私は傷ついているんだから。私がそう思っているってことは、言わないだけで、他にもそう思っている人がいると思うよ」と。 ここまで言って、それでも反論してくるようだったら、本格的に付き合い方を考えないといけません。 なぜなら、相手は自分の何が悪いかを分かっていない上に、直すつもりがないのだから。 かかわっている限り、また同じことを繰り返してあなたのことを傷つけるでしょう。 しかし、その場でしっかりと謝罪してくれたり、時間を置いて「あのときは本当に悪かった」というように謝ってくれたのだとしたら、もう一度その人と付き合っていくかどうかはあなたが決めることです。