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コロナ禍の結婚式は今/群馬県

配信

群馬テレビ

 ジューンブライドの季節ですが、結婚式場は、新型コロナウイルスの影響が色濃く残っています。7月に結婚式を控えていた夫婦も延期を余儀なくされました。コロナ禍での結婚式の今を取材しました。

 取材した、7月に結婚式を控えていた前橋市内の夫婦は、新型コロナウイルスの影響で1年後に式を延期することを決めました。高齢の家族への感染リスクを考慮したということです。  和装での前撮りも済ませ準備は着々と進んでいますが、来年7月に本当に開催出来るのか不安は尽きません。

コロナ禍での結婚式場の対応

 群馬県内に9つの式場を抱えるメモリードグループの結婚式場のひとつ、伊勢崎市にあるアイランドヒルズ迎賓館では、4月以降は式の延期が相次ぎ、開催できたのは、予約全体の1割を切りました。

 結婚式場では、ソーシャルディスタンスに配慮した新型コロナウイルス対策をしています。通常の披露宴の場合、1テーブル6名から7名のところ、5名から4名と25%カットしているということです。  グループ独自のガイドラインに基づき、ゲストテーブルの人数を制限し列席者同士の距離を確保しています。

 また、いわゆる「三密」対策として、披露宴会場が中庭と面しているためガラスの扉を全てあけて換気を徹底しています。

お祝いにかかせないバルーンアート専門店

 前橋市にあるバルーン専門店ハーティーバルーンは、会場の装飾としても人気のバルーンアートですが、結婚式が軒並み延期となり苦境に立たされています。  これまで毎週結婚式に赴き、バルーンアートで祝福してきましたが、結婚式が延期となったことで仕事がゼロに近い状態になり、全体の売り上げとしては約7割減だということです。  一方、式の延期が相次いでいるものの、新郎新婦への贈り物として「バルーンアート」のネット注文が増えているといいます。

リモート結婚式で遠方から出席

 アイランドヒルズ迎賓館では、結婚式を控える新郎新婦のために、オンラインでの婚礼相談を始めるなど、新たな取り組みもスタートさせています。  また、式の新しい様式として「リモート結婚式」を導入予定だということです。これにより、インターネットを通して、お年寄りの方や遠方の方ために、実際に式場に来たような気分を味わえるということです。

 幸せいっぱいの2人の門出を祝う結婚式もコロナ禍で少しずつ形を変えていきそうです。