実はNGだった!? 高圧洗浄機を使う前に確認したい、高圧洗浄を避けるべき7つのモノ
4.窓
窓ガラスや温室の掃除に高圧洗浄機を使うのは避けましょう。 特に、すでにヒビが入っている場合や、古くて細かいガラスの場合は、圧力が強くてガラスが割れてしまう可能性があり、その過程で周囲のフレームも損傷することが考えられます。そうなると高額な修理代がかかるだけでなく、その間の家の熱損失にもつながります。 代わりに、専用の窓用クリーナーとマイクロファイバークロス、またはホワイトビネガー1に対して水9を混ぜた溶液を使って窓を掃除しましょう。汚れを拭き取ったら、セーム革で光沢を出す。大きな窓ガラスは、窓用掃除機を使うと乾きが早くなります。
5.雨どい
高所での雨どいの掃除は、作業を少しでも楽にしてくれる道具に頼りたいところ。 しかし、高圧洗浄機はこの作業には向いていません。塩ビ樹脂製の雨どいや建具は、圧力で簡単に破損してしまいます。 手や小さな庭ゴテで落ち葉やゴミを取り除いた後、雨どいをすすぐのに必要なのはホースだけです。ホースは流量が少ないので、詰まりを簡単に調べることができます。
6.レンガづくりの古いテラス
古いレンガに高圧洗浄機を使用すると、表面に思わぬ損傷を与えることがあります。 特にポインティングは、注意しないと高圧洗浄機の強さで簡単に吹き飛ばされてしまいます。このため、これらの表面の清掃や除草は手作業で行うことをおすすめします。
7.木製の家具
木材には耐久性の高いものとそうでないものがあります。オーク材やチーク材などの広葉樹は圧力に強いですが、パイン材などの柔らかい木材は傷みやすくなります。 いずれの場合も、木製家具のクリーニングは、必ずメーカーのガイドラインに従ってください。取扱説明書に高圧洗浄機が使えると書いてある場合は、必ず圧力を下げ、ファンノズルなどのアタッチメントを使って水の衝撃を和らげましょう。 木材の種類によっても、防腐が必要かどうかが決まることも覚えておいてください。広葉樹は一般的に防腐の必要はありません。年に2回、チークオイルで拭き取るだけで色が長もちします。しかし、ソフトウッドの場合は、数年ごとに防腐剤を塗る必要があります。
※本記事は、House beautiful USからの翻訳をもとに、モダンリビング デジタルが編集して掲載しています。