県岐阜商、2年連続センバツ出場へ
ことし3月に開幕する第93回選抜高校野球大会に、岐阜県からは県立岐阜商業が2年連続30回目の出場を決めました。 県立岐阜商業では29日午後3時半すぎ、古田憲司校長が出場決定の知らせを電話で受けました。 県立岐阜商業は、3年前から鍛治舍巧監督のもとチーム力を高め、2020年秋の県大会を制し、東海大会では準優勝でした。 吉報を受けた古田校長は、グラウンドで待つ鍛治舍監督と選手たちに報告し、激励の言葉を掛けました。 県岐商は春3度、夏1度日本一に輝いているものの、いずれも戦前で、戦後初の甲子園頂点へ向け、奮起を誓います。 ※鍛治舍 巧 監督 「2年連続で推薦がいただけて本当は喜び倍増なんですけど、まずは範を示してコロナ拡大防止に努める。次の試合を見て勝てるほど甲子園は甘くないので、目の前の試合を必死に戦うことが全て。一戦一戦、目の前の試合を必死に戦っていく」 ※高木 翔斗 主将 「2年連続ということで嬉しい気持ちと、これからさらにレベルアップして絶対に優勝してやるという気持ちが高まった。3年生の先輩たちが目の前で悔しい思いをしているのを自分たちは見てきたので、今も練習に付き合ってくれている3年生に対する思いは強いので、しっかり甲子園の舞台で結果で恩返ししたい」 ことしの選抜高校野球大会は2月23日に組み合わせ抽せん会が行われ、3月19日に甲子園球場で開幕します。