連勝街道をひた走るシフィオンテクが54分の快勝で好スタート [フレンチ・オープン/テニス]
連勝街道をひた走るシフィオンテクが54分の快勝で好スタート [フレンチ・オープン/テニス]
今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)が予選勝者のレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)を6-2 6-0で下して好スタートを切った。試合時間は54分。 ~今年2つ目のグランドスラム大会の栄冠は誰の手に!?~フレンチ・オープン2022|トーナメント表 2月末のドーハ(WTA1000/ハードコート)から5大会連続優勝中のシフィオンテクは、キャリア最長の連勝記録を「29」に伸ばした。 ロラン・ギャロスに4年連続出場となる20歳のシフィオンテクは、秋に開催された2020年大会でノーシードから1セットも落とさず1997年のイバ・マヨーリ(クロアチア)以来となる10代チャンピオンに輝いた。タイトル防衛に挑んだ昨年は、準々決勝でマリア・サカーリ(ギリシャ)に4-6 4-6で敗れていた。 シフィオンテクは次のラウンドで、アリソン・リスク(アメリカ)とダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)の勝者と対戦する。 そのほかの試合では元世界ナンバーワンの大坂なおみ(フリー)を7-5 6-4で倒した第27シードのアマンダ・アニシモワ(アメリカ)を始め、第32シードのペトラ・クビトバ(チェコ)、マルチナ・トレビザン(イタリア)、アンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)、ビアンカ・アンドレスク(カナダ)、ジェン・チンウェン(中国)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したダリア・サビル(オーストラリア)が2回戦に駒を進めた。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者 ■女子シングルス1回戦|主な試合結果 ○1イガ・シフィオンテク(ポーランド)[1] 6-2 6-0 ●2レシヤ・ツレンコ(ウクライナ)[Q] ○12ジェン・チンウェン(中国)6-3 6-1 ●11マリナ・ザネフスカ(ベルギー) ○67マルチナ・トレビザン(イタリア)6-0 6-2 ●68ハリエット・ダート(イギリス) ○70ダリア・サビル(オーストラリア)[WC] 6-1 6-2 ●69バレンティーニ・グラマティコプーロウ(ギリシャ)[Q] ----- ○72ペトラ・クビトバ(チェコ)[32] 7-6(0) 6-1 ●71アンナ・ボンダール(ハンガリー) ○83ビアンカ・アンドレスク(カナダ)3-6 7-5 6-0 ●84イザリン・ボナボントゥー(ベルギー)[Q] ○89アマンダ・アニシモワ(アメリカ)[27] 7-5 6-4 ●90大坂なおみ(日本/フリー) ○116アンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)6-4 6-2 ●115オセアン・ドダン(フランス)
テニスマガジン編集部